お知らせ

腸内細菌のバランスと自律神経のバランスの良さが健康を制す⁈

お知らせ

〈前回からの続きになります〉

 

【ヨーグルトが効く便秘と、繊維質が効く便秘】

まず便秘は大きく2つのタイプに分類できます

 


不規則な食事・睡眠、職場での緊張、環境の変化、旅行などによって神経系が乱れ、その影響で腸の運動が不安定になり何日かに一度の硬くコロコロと乾燥した便になる


食べ過ぎや消化不良によって腸が重くなり動きが停滞しているのが特徴で、硬い便・やわらかい便の両方になるが大抵は粘液質のずっしりと重い便で、頻度としては1〜2日に一度は出る

 

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《ヨーグルトが効くのは➀タイプ》

ヨーグルトは重い質をもち、しっとり冷たい食品
➁タイプの人が食べると便秘が悪化
ヨーグルト以外だと、胃酸で壊れない乳酸菌のサプリメントが◎

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便の内容物の半分程は腸内細菌です
(ビフィズス菌や乳酸菌も含まれ、その他様々な菌)
だから質のいい便は浮きます

腸内の菌が食べカスとともに便として出てくるので、とにかく色々な種類の菌をたくさん摂る事が大切です

 

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《繊維質〈水溶性食物繊維〉が効くのは➁タイプ》

繊維質は軽く、生で食べると冷たいので
➀の人が食べると便秘が悪化する
手軽に摂取できるのは青汁でしょうか

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しかし、どちらも「冷え」から生じた便秘

実は冷たい食品はどちらも便秘によくないのです
サプリメントはお湯で摂取できます🤍

 

 

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【排泄は日々の大切なデトックス】
《排泄・浄化》

人は小腸で栄養成分が吸収され、残りは大腸を通って便として排出されます

そのときに血液中の脂肪を腸から排出する作用もあります

体内で腐敗したタンパク質、代謝されなかったタンパク質や糖質などは毒素になります〈瘀血状態〉

便秘は放っておくと全身に病気を拡げてしまうのです

✴︎

《最近は、腸と腎臓の関係性「腸腎連関」についての研究が進み、便秘は慢性腎臓病を進行させることが明らかになりつつあるようです》

便秘になると腸内で尿毒素が生み出されやすく、腎臓に負担をかけると考えられる

さらに腎機能が低下するほど認知症発症リスクが高まるとか、、、

 

✴︎

《便秘のタイプ➀の人》

また、タイプ➀の便秘が慢性化すると「痔」になります
その痔がさらに体調を乱し、下痢と便秘を繰り返す過敏性腸症候群につながります

 

また便秘は神経系も乱し、心気症・統合失調症・鬱・不安神経症など精神面の症状を悪化させます

 

便秘を癖にしたり、さらに病気へ進行させないように、《冷え》をケアして毎日自然に排泄が起こる機能を取り戻すようにすることが大切です

 

✴︎

ちなみに、下痢止めは急性期のときにのみ飲むようにした方がベターです

ストレスにより交感神経が緊張し、その刺激から逃れるために副交感神経反射である《排泄反射》下痢が誘発されます

下痢止めは、この副交感神経を遮断するものになります

 

副交感神経の働きを止めると下痢は止まりますが、消化管が働かなくなってしまいます

 

さらに、ホルモン分泌や消化液の分泌も悪くなり、食欲低下・便秘・免疫の低下を招きます

(下痢止めを続けると過敏性大腸症候群が難治化します)

 

 

✴︎

【便秘になりやすくなる大きな要因】

⚪︎朝食を抜く

・胃に食べ物が入らないと、胃結腸反射が起こらないため、腸の蠕動活動が活発にならず便が腸内に滞る

・1日1食などのダイエットをしている方も同様

食べ過ぎはよくないですが、食べないダイエットは胃結腸反射が起こらなくなります

1日3回の食事が体に良きです

「食事=腸への刺激」

腸は刺激が加わると動くという性質があり、
1日1回しか食事をしないということは、
1日に1回しか腸に刺激を与えないことになる

そうすると腸の動きが悪くなっていく

ダイエットなどで食事制限している人は、必ず何か飲むようにするといい
ですが水分だけの補給よりは、食事をする方がよき

それは食事をすると体温が上がり、噛むことで脳が刺激されるから《心が落ち着く》

だから食べ過ぎにさえならなければ、
1日3回食べた方が体に良き

 

⚪︎水溶性食物繊維の不足

・水溶性のネバネバ食品(納豆・オクラ・海藻類)を積極的に摂ると良き

・美養青汁もおすすめ!!

 

⚪︎女性は黄体ホルモン期

・黄体ホルモン(女性ホルモン)が体に水分や塩分をため込むように指示を出し、大腸の腸壁から便の水分が吸収されて便が硬くなる

・特に、黄体ホルモンが多く分泌される月経の前や、妊娠初期には便秘になりやすい

・また、黄体ホルモンは妊娠したときに流産しないように子宮筋の収縮を抑制する働きもあり、それが腸にも影響して蠕動運動を低下させる

 

⚪︎冷え・冷え性・低体温

・冷え・冷え性・低体温の方は内臓も冷え、働きが低下している

・内臓の働きが低下しているということは、腸の働きも低下しているため、蠕動運動も活発に起こらず便秘になりやすくなる

 

 

✴︎

【快適な排泄を促す生活習慣】

⚪︎早起きする

・夕方以降の副交感神経を高める習慣、睡眠の質を上げると良き

⚪︎起床時にコップ一杯の白湯 (胃腸結腸反射)

⚪︎朝食前にトイレに5分座る (決して力まない)

⚪︎食事中、食間にコップ一杯の白湯

⚪︎体質にあった食事、未消化物を減らし消化力を強くする

・まずはゆっくりと、よく噛んで食事をする

・食べ過ぎない

・食前に梅干しを食べると唾液が出て、消化を助けてくれるので胃の負担の軽減になります

⚪︎できれば散歩を日課に

・特に高齢の方、体を冷やしたままの散歩はNG

・夏場は冷房で冷えたまま外出しないこと

・冬場は暖房器具等で体をあたためてから外出しよう

 

 

✴︎

ここで胃腸と脳のかかわり、腸と脳が深く関係している《腸脳相関》について触れてみます

 

【胃腸と脳のかかわり】

動物の進化の中で最初にできたのが腸です

口と腸だけだった動物が、より効率よく栄養を取り出すために胃 • 膵臓 • 胆嚢といった消化器系を進化させ、
よりエサを取りやすくするために触覚や目などの感覚器を発達させました

これら臓器や感覚器を上手く使うために神経が発達し脳が出来上がりました

 

腸をスタートとして脳が出来上がっているので、

⚪︎幸せホルモン 《セロトニン》

⚪︎わくわくホルモン 《ドーパミン》

⚪︎やる気ホルモン 《ノルアドレナリン》

これらは全て腸にも存在します

 

このように、腸と脳が深く関係していることを「腸脳相関」といいます

 

✴︎

つまり胃腸の働きをよくすると、脳内のホルモンバランスもよくなり、やる気も出てくる🌈

 

腸の状態のいい人は自律神経のバランスが整いやすく、
腸の状態の悪い人は自律神経のバランスが整いにくいのです

 

同じく、自律神経のバランスのいい人は腸の状態が良く
自律神経のバランスの悪い人は腸の状態も悪い

 

✴︎

ではもう一度、
人間の体の基本的な構造を正しく捉えよう



人間は生きるために食べ物を口にします

この食べ物が人間の体の中で血液となり、その血液が体細胞となって体をつくります

 

この《食→血→体》が人間の体の基本構造

体質の良くない人は、食べ物が腸内で腐敗し血液が汚れている状態〈瘀血状態〉

 

腸内環境を良くして腸内での食べ物の腐敗をなくすことが、血液の汚れを防ぎます!

 

また、

口の中に食べ物を入れた瞬間に腸管が準備を始め、胃に入ると胃結腸反射、そして便が直腸に達すると大脳に指令が送られ排便反射が起こるように、人間の体はすべてつながっています

そのつながりを作っているのは「神経」と「血流」

 

✴︎

ストレス社会といわれる現代では、「自律神経」が「交感神経」に偏りがちです

 

「交感神経」に偏ると末梢の血管は収縮し、血流が悪くなります
次第に様々な不調が起こり、負のスパイラルにはまってしまうのです

 

「自律神経」のバランスの乱れが原因で、強固な便秘にもなります

✴︎

腸管には「輪状筋」と「縦走筋」という二つの筋肉があり、それらがリズミカルに収縮を繰り返して内容物を移動させます→これが「蠕動運動」

 

この、「蠕動運動」をコントロールしているのが「自律神経」なのです

 

⚪︎交感神経が過剰だと→腸が動かなくなるタイプの便秘

⚪︎副交感神経が過剰だと→腸が収縮するタイプの便秘

 

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ストレスが無い人はいないはず。
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✴︎

腸内環境と自律神経のバランスが良くなり、
きれいな血液が体の隅々まで行き渡れば、体調は良くなっていく🤍

私たちの身体は、すべてつながっています

ある一部分だけに問題が生じるということはないのです

 

負のスパイラルも、正のスパイラルも

そのスパイラルを回しているのは血液の質であり、血流です

そして、その血流をコントロールしているのが

「自律神経」

 

腸内細菌のバランス、自律神経のバランス

この2つのバランスが大切なのです🌈

 

 

✴︎

さて2つのバランスの話はいかがでしたか

気になる点がございましたら、お気軽にご質問ください!

✴︎

誰だって瘀血 (老廃物や毒素) は溜めたくないですよね

だけど私も食べたいときは、体に良くないと分かっていても食べます
添加物NG!小麦を摂取しない!
なんて生活を、私自身しているわけではありません

お菓子もすきですし、お酒もすきですし、、、

 

でもだからこそ、日頃からデトックスできる体でいれるよう意識し、出来ることから自分なりに調整するようにしています
(毎朝パンを食べない、運動をする、鍼治療、水溶性食物繊維を摂る、家での調味料は最小限に、などです)

 

デトックス作用の一つで、発疹が出たりすることもありますが、その都度出し切るようにします

一度治って、また出ることもあります

私は春先に排出することが多いです
《春は排泄・分泌と、代謝が10%高まる季節🌸》

 

✴︎

一度で体の中全てをデトックスするのは、積み重ねた日々を考えると難しい、と私は思います

 

人はそれぞれ持ってる体質もありますし、
積み重ねてきた生活習慣や食生活、仕事などで偏ってしまった体質を改善していくのは決して容易ではないと実感しますが、

少しずつ向き合っていくことで、体と心の変化を感じるようになり、それまでと違う自分が見えてきたりもするのではないかなあと想います

 

つくづく継続は大切だなと感じます

継続の次に習慣になる🪽🪽🪽

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