【医薬品との違い】
➀含まれてる鉄原料が異なる
◆リッチヘムC
⇨ヘム鉄
◆処方箋 : 病院で医師の処方を受けて購入する医薬品
{硫酸鉄(無機鉄) • クエン酸第一鉄ナトリウム • フマル酸第一鉄 • 溶性ピロリン酸第二鉄}
⇨無機鉄であり 非ヘム鉄
◆一般用 (OTC) 医薬品 : 薬局 • 薬店で薬剤師に相談して購入できる医薬品
{フマル酸第一鉄 • 溶性ピロリン酸第二鉄}
⇨非ヘム鉄
◆医薬部外品 : コンビニなどでも購入可能な製品
{クエン酸鉄アンモニウム}
⇨非ヘム鉄
➁医薬品鉄製剤 (非ヘム鉄)のデメリット
◆副作用がおこる可能性がある (腹痛、食欲低下、便秘、軟便など)
鉄がむき出しの構造であるため、胃粘膜 • 胃壁を荒らしやすい
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ヘム鉄はポルフィリン環に囲まれてるため、そのような作用がない
◆食物繊維、フィチン酸、タンニンなどにより 非ヘム鉄は吸収阻害を受けやすい
◆細胞内に取り込む際に3価の鉄イオンから2価の鉄イオンに変化させる必要があるため、吸収率が良くない
(ヘム鉄は非ヘム鉄の5〜10倍 吸収率が高い)
◆体内で2価の鉄イオンに変化する際に 消化管の内部でフリーラジカル (活性酸素) が発生してしまう
✴︎
リッチヘムCは4粒で10mgの鉄分摂取が可能です
通常の食事と併せて、1日の必要量は摂取できると考えられます
✴︎
鉄分は体内への吸収率が悪いのに加え、減ってしまった体内の鉄は 短期間で一時的に補充しただけでは増えず、
継続的に摂取しなければ安定しません
血中の鉄分濃度が十分であっても フェリチン値 (貯蔵鉄) が正常になるまで
3ヶ月を目安に考える必要があります
✴︎
鉄不足になると …
体内の鉄分が不足
⇩
十分な量のヘモグロビンが作られなくなる
⇩
血液酸欠状態
⇩
血液濃度 (赤血球の濃度)が下がる
⇩
【美容面】
皮膚に十分な栄養がいかなくなり、
肌にハリ • 艶がなくなる
髪に艶がなくなる、枝毛が増える、爪がもろくなる
鉄は、コラーゲンの合成を通して 皮膚 • 粘膜 • 骨の代謝に関わっているため、シワやたるみにも影響します
【健康面】
体内の酸素が減ることで、疲労感 • 倦怠感が起こる
脳への酸素供給量が減り、頭痛 •めまい • 立ちくらみが起こる
筋肉への酸素供給量が減り、肩凝り • 腰痛が起こる
抵抗力 • 免疫力が衰える
風邪を引きやすくなる
✴︎
〔貧血度 セルフチェック〕
何個当てはまるかチェックしてみよう
◽︎立ちくらみやめまい、耳鳴りがよく起きる
◽︎まぶたの裏が白い
◽︎頭が重い、またはよく頭痛が起きる
◽︎少し体を動かすだけで息切れや動悸がする
◽︎朝 なかなか起きられない
◽︎休んでも「疲れた、だるい」と感じる
◽︎いつも肩凝りや腰痛に悩んでる
◽︎食欲があまりない
◽︎湿疹ができやすい
◽︎喉に不快感があり 落ち着かない
◽︎子宮内膜症や子宮筋腫があると診断されている
◽︎爪がスプーン状に反りかえっている
◽︎氷や煎餅など硬い物を大量に食べたくなる
◽︎舌の表面がツルツルしている
◽︎吐き気を感じることが多い
◽︎風邪をひきやすい
◽︎季節に関係なく くしゃみや鼻水がでる
◽︎やる気や気力がでない
◽︎記憶力の低下を感じる
◽︎注意力の低下を感じる
◽︎些細なことでイライラしやすく神経質になった
◽︎顔色がくすんで 化粧ノリがよくない
◽︎口角炎 (口内炎) ができやすい
◽︎気がつくと体にアザができてることが多い
◽︎生理の量が増えたと感じる
◽︎月に2回も3回も生理が来ることがある
◽︎生理痛がつらい
◽︎むくみがある
◽︎便秘や下痢になりやすい
◽︎胸が痛むときがある
◽︎歯茎から出血することがある
◽︎シャンプーのとき髪がよく抜ける
【1-7個】
軽度ですが症状が出てきています
食事のバランスや生活リズムを見直しましょう
【8-14個】
鉄不足が不調の原因となっています
食事やサプリメントから積極的に鉄分を摂って体調管理を始めましょう
睡眠不足やストレスケアも意識して行い、不調を改善してください
【15-21個】
当てはまる数が多いほど鉄不足による不調は深刻化しています
早急に鉄分の多い食事を摂り、生活リズムを整えましょう
サプリメントの活用もお勧めです
【22個以上】
鉄分から不調の雪崩が起きています
食事や生活習慣を見直しつつ、早めにケアしましょう
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【飲み方】
いつ飲んでいただいても良いです
目安は1日4粒 朝夕2粒ずつがベスト
4粒まとめて飲んでも問題ありません
120粒 ¥5,184 (税込)
女性の10人に1人が悩む『貧血』とは
現代の食生活において 常に不足しているミネラルの代表格として知られる鉄分
鉄分が不足すると、めまいや立ちくらみといった貧血の症状が現れます
貧血には様々な種類がありますが、全体の3分の2を占めているのは
『鉄欠乏性貧血』です
普通は 体内の鉄の出入りはごくわずかでバランスは保たれていますが、何らかの原因でこのバランスが崩れることによって鉄欠乏症が起きます
鉄が不足するとヘモグロビンの産生が上手くいかなくなるために赤血球1個あたりのヘモグロビンが減り
赤血球の大きさが小さくなって、小球性低色素性の鉄欠乏性貧血になります
女性のほうが圧倒的に多く、それは以下の原因が考えられます
➀月経
1日あたり0.5〜1.0mgの鉄が失われていきます
➁妊娠 • 出産
妊娠後期には赤ちゃんへ栄養を与えるために、30〜50%も血液量が増えます
血液が増えると必要な鉄分量も増えるので、相対的に鉄分が不足してしまうのです
また 母乳は血液が変化してできているので、授乳も貧血に繋がります
➂極端なダイエット
食事量を極端に減らすと、食べ物に含まれている鉄分の量が減るだけでなく、糖質や脂質なども減少するため、ヘモグロビンの材料となるたんぱく質がエネルギー源として利用されてしまい、貧血が起こりやすくなります
また食生活の変化により、30数年前まで日本人の鉄分摂取量は1日13mgでしたが、現在は1日7mg程度まで減っているとも言われています
➃婦人科系疾患
貧血は消化性潰瘍や胃の切除後 • 痔 • 肝硬変などが原因の出血によって起こることもあります
とくに女性の場合、子宮筋腫や子宮腺筋症の病気が原因で 月経時の出血が増加し 貧血を引き起こす可能性もあります
ヘモグロビンは正常値 … なのに隠れ貧血?
一般的には ヘモグロビン濃度 (Hb)が男性で13g/dl、女性で12g/dl、高齢者で11g/dlを切ると”貧血”と診断されます
しかし ヘモグロビン値は正常範囲内であっても体が鉄欠乏状態である『潜在性鉄欠乏症』が存在します
潜在性鉄欠乏症とは、体内の貯蔵鉄が不足することで様々な症状が現れる状態です
メディアなどでは『隠れ貧血』とも呼ばれ、少しずつ認知されはじめています
✴︎
潜在性鉄欠乏症は、ヘモグロビン濃度ではなくフェリチンの数値でみます
フェリチンは、内部に鉄分を貯めることができるため 【貯蔵鉄】 【第二の鉄】 などとも呼ばれますが、正確には貯蔵鉄と結合している、”たんぱく質”のことになります
主に、肝臓 • 脾臓のような臓器や骨髄 • 小腸粘膜など 細胞内に存在する物質ですが、血液中にも少し存在しています
✴︎
体内に取り込まれた鉄は、優先的にヘモグロビンの方に回され 余ったものがフェリチンに蓄えられる形になります
しかし 出血や鉄不足の時は、フェリチンに蓄えた鉄から使うことになるため、ヘモグロビンの鉄よりフェリチンの鉄の方が先に無くなってしまうのです
ですから ヘモグロビンの数値が正常でも、フェリチンの数値が低い という『隠れ貧血』の方が存在するのです
貧血の怖さ
➀鉄欠乏性貧血
貧血の7割を占める最も多いタイプ。赤血球の主原料となる鉄の不足が原因です。偏った食生活、胃腸疾患による出血、無理なダイエット、生理などが原因とされ、主な症状に全身の倦怠感や頭痛、めまいや息切れなどがあります
➁失血性貧血
血を失うことによって起こる貧血。大怪我 • 手術による大量出血「急性失血性貧血」と、胃潰瘍 • 痔 • 月経過多などで長時間にわたって少しずつ出血する「慢性失血性貧血」があります
➂続発性貧血
心臓病、肺 • 肝臓 • 腎臓などの病気、リウマチ、がんなど 様々な病気が原因となって起こります。妊婦の貧血もこの一つ
原因となる病気の治療をすることで貧血も治ります
➃ビタミンB12欠乏性貧血 • 葉酸欠乏性貧血
正常な血液を作るために必要な、ビタミンB12、葉酸が不足することで起こる貧血
巨赤芽球性貧血、悪性貧血とも言われます
全身の倦怠感やめまいといった貧血の症状のほかに、足の痺れや 知覚麻痺 食欲不振 下痢などが生じます
➄再生不良性貧血
骨髄での造血機能そのものが低下し、血液の成分である赤血球、白血球、血小板すべてが減少する難病
動悸、息切れ、倦怠感などの貧血症状のほかに 体の抵抗力の低下から感染症にかかりやすくなったり、血液が固まりにくい 出血が止まらないなどの症状が現れます
➅溶血性貧血
赤血球の寿命が、通常の1/10程度と極めて短くなることで起こる貧血
先天性と後天性があり、その原因はさまざまです。中でも多いのが「自己免疫性要素性貧血」と呼ばれるもので 赤血球を破壊する抗体が、体内で生成されてしまうことが原因と言われています
効率良く鉄分を摂取しよう!
食品に含まれる鉄には
肉や魚などの動物性食品に多く含まれるヘム鉄
野菜や穀類などに含まれる非ヘム鉄があります
ヘム鉄の方が、非ヘム鉄より 鉄としての吸収率が高いことが知られていますが
一般に日本人が食事から摂取する鉄の85%以上が吸収率の低い 非ヘム鉄なのが現状です
吸収率の高い『ヘム鉄』を積極的に摂取しましょう!
ヘモグロビンの産生促進 及び貧血を改善する成分を含んでいます
【ヘム鉄】
ヘム鉄は動物性の食品に多く含まれる鉄分です
豚や鶏のレバー 赤身の肉 あさり 蛤などの貝類などに含まれています
鉄ポルフィリン複合体という物質に包まれたような構造をしているため 体内に入ったとき胃や腸を傷つけたり荒らしたりしにくい栄養素です
【プラセンタエキス】
プラセンタエキスは 骨髄機能を活性化させることで血行を良くし 造血を促進する作用がありますので、貧血の予防 • 改善に期待できます
【ビタミンC】
非ヘム鉄は単体で摂取すると吸収率は悪いですが、食べ合わせ次第では吸収率を上げることができます
鉄分を効率良く吸収する働きのあるたんぱく質 (肉類や魚類)と、ビタミンCを一緒に摂取することで吸収率を上げてくれます
【ビタミンB6】
ヘモグロビンを生成している成分は 主にたんぱく質と鉄分です
このたんぱく質を再合成する為には ビタミンB6の働きが必要不可欠です
ピルの常用者や妊婦の方は、特にビタミンB6が欠乏しやすいとも言われているので、女性には欠かせない成分と言えます
【ビタミンB12】
悪性の貧血に有効なビタミンとして 「コバラミン」とも呼ばれます
葉酸と強力して、赤血球の生成に深く関わっています
ビタミンB12は 赤血球の中の核酸 (DNA) の合成に必要な葉酸の働きを助ける「補酵素」の役割を担います
どちらが不足しても 赤血球の減少や、異常に大きな赤血球の生成などを招き 結果として悪性貧血を引き起こしてしまいます
【葉酸】
たんぱく質や細胞をつくる時に必要な「DNA」を合成する重要な役割を果たします
他にも 赤血球の細胞の形成を助けたり、胎児の発育の際に細胞分裂を助ける働きがあります
ビタミンB12と共に血液をつくる働きがあるので、葉酸を欠乏してしまうと 悪性貧血の原因になることもあります
また 妊娠初期の女性が充分に葉酸を摂取することで、胎児の発育不全のリスクを減らす効果があることも分かってきました
妊娠中の方は 貧血にもなりやすく、その貧血予防としても葉酸は役立ちますが
同時に胎児の発育にも良い効果を促す一石二鳥の成分となっています
2024 11月 |
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